ヒナが障害を持って生まれたことは、ママ自身にも、周りの人達にもいろいろな影響を与え、考えるチャンスを与えてくれた。
まずは、ママ自身に与えた影響
・今までは障害者の方をみかけても、どう手をさしのべていいかわからず結局何も出来ずだったけど、
ママ自身がヒナを連れて歩いてる時にちょっとした段差に苦労する時がある、そんな時、手を差し伸べてくれる人もいる、
その行為自体がうれしいんだと思って、ママ自身も他の障害者の方を見かけたら、積極的に手を差し伸べられるようになった

・他人に感謝する事が増えた。
ママ、ヒナが生まれてから、人の親切に触れる機会が多くて(例えば、上高地やスーパー銭湯での出来事など)
小さな親切でもすごくうれしく感じる事が多くなって、
他人の親切心に対して、ママもハッピーにな気分になれることが増えたし、
他人に感謝する事も多くなった気がする

・はっちゃけ娘だったいとこが障害者ヘルパーさんになった
「(障害者ヘルパーになったのは)ヒナちゃんと出会った事がきっかけなんだよ」といってくれて、
ヒナが頑張って生きている姿が他人の考え方や生き方に影響を与える事が出来たのだと思うと、すごくうれしかった。
ヒナと出会うことによって、ヒナと触れ合う事によって、多くの人が障害者というものに対して考えたり、感銘を受けたりする事ができればいいな、と思う

・子供たち
ヒナを連れて遊びにいくと、子供達はヒナの鼻のチューブが気になるみたいで、ジーっと見てる時がある。
中には、「ねーねー、どうしてお鼻にしてるの?」と聞いてくる子もいる。
そんな時、「お口からご飯が食べれないから、お鼻からご飯食べてるんだよ」とちゃんと説明してる。
ヒナみたいな子供もいるんだよ、って事を知ってもらうために。
これはあたしのエゴかもしれないけれど、その子にとってもヒナと出会ったことで世界が広がったと思う。
これがヒナのもつパワーかな、と思う
ヒナは知らず知らずのうちに周りの人に影響を与えてるんだね
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